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「涼宮ハルヒの憂鬱」の感想

谷川流さんの作品、「涼宮ハルヒの憂鬱」の読んだ感想です。

 

 

あらすじ

春、平凡極まりない「キョン」が高校に進学した。

進学先の高校では「涼宮ハルヒ」という、色々な意味で”トンデモナイ”美少女をメインに、個性豊かすぎる仲間たちと高校生活を過ごすことに……。

 

感想

きっと小説から派生したらなるもの……コミカライズ、アニメ、映画……全てになったと思われる、「涼宮ハルヒシリーズ」の第一作。

あまりにも有名すぎて手を出せてなかった小説です。

だって、漫画もあるでしょ?アニメも?わざわざ……

という思いを持ちながら一切触れてこなかった作品です。

何故急に読んだかというと、

「2020年終わるなら最後はギャグテイストな小説で締め括りたい」

という思いからでした。

そこで事前情報が、

「涼宮ハルヒってあれでしょ?「God knows...」があるアニメ。」

(※God knows... はニコ動の組曲で知っていました。)

というめちゃくちゃ少ない状態で読み始めました。

実は私は、涼宮ハルヒシリーズって何部作かで一つの作品だと思ってたんです。

次、涼宮ハルヒの憂鬱2があるんじゃないの?みたいな。

なので、読み終えるのに4時間半くらいかかるとKindleアプリは推測(Kindle Unlimited最高!)され、

「連載物にしては結構長いなあ」と思いながら読み始めました。

よく耳にする「キョン」という名前の男子高校生が、「普通が嫌いな涼宮ハルヒ」に振り回される……

ちょっと知ってた情報と一致。

読んでいくと、面白くてページを捲る指が止まらない。

第一にキョンの言い回しが面白い。

高校生でこんなことを考えてるか!?と思いながらも、大人びた考えをしたい中学生が必死に勉強したのだろうかと考えると少し納得がいったりもする。

そして、常時一人称視点で、嫌でも一般人・キョンの考え、感情が伝わってくる。

それ故にハルヒや周囲の異常さが更に際立って面白い。

一気に読み切りました。

読み終え。

「何でこんなに面白い小説に手を出してなかったんだ!?!?」

その思いで頭がいっぱいでした。

多分小説でこんなにワクワクドキドキ、それこそwktkwktkしながらページを捲ってもっと読みたい読みたい続きが気になる、なんて思ったのは、映画化もされていないほど前、初めて「ハリー・ポッターシリーズ」を読んだ時以来じゃないか。

読み終えて、なんとも言えない満足感で満たされました。

面白かった……本当に、何故今まで読んでいなかったのか。

シリーズがあるだからこれは涼宮ハルヒシリーズを読まねば!

そう決心しました。

ギャグテイストの小説で締めようと思ってよかった!

手を出してよかった!

心からそう思える作品でした。

関連作品はまた明日……いや、楽しみに今度まで取っておこう……そう思いました。

オススメなので是非読んでみてください!

それでは!